Montipora capricornis

Datasheet

一般説明

赤いキャンディキャップコーラルは、小さなポリプストーニー（SPS）コーラルの一種で、よくベースコーラルと呼ばれます。モンティポラコーラルは、様々な形状や色で登場しますが、この品種は素敵な赤色からオレンジ色に彩られています。成長形態は主に板状またはベースのようで、水流と照明に大きく依存しています。

需要と耐久性（セットアップそのものについて）

モンティポラコーラルのためには、金属ハライドを使った水槽内の照明がミドルからローの位置に保たれる必要があり、その他の照明ではミドルからハイの位置に保たれる必要があります。このコーラルの最も強烈な色合いを引き出すには、金属ハライド照明をお勧めします。また、継続的な健康維持のためには、カルシウムとバッファー補助剤の追加が必要で、カルシウム濃度400〜450 ppm、dKH 8〜12を維持するための措置が必要となります。その他にもゾウプランクトンの添加が有益です。

照明

高い照明がこの種に適しています。モンティポラコーラルは、高出力の蛍光灯（T5）の下に置くことができますが、金属ハライド（MH）などのより強力な照明の恩恵を受けるかもしれません。提供される照明に応じて、色合いが変化する可能性があります。金属ハライドなどの強力な照明には適応期間が必要であり、水槽内の条件、特に照明によってアクロポラには色の変化が生じる可能性があります。

水流

適度な水流を必要としますが、強い水の流れが推奨されています。経験豊富な飼育者によると、アクロポラは水流量に対して高度に依存しており、その設定には慎重かつ注意深く行う必要があります。

給餌

大部分のコーラルと同様に、アクロポラはゾオキサンテラの生成物に大きく依存していますが、直接給餌からもメリットを得ることがあります。凍結させた魚の餌にはバイタミン添加剤や高度不飽和脂肪酸（HUFA）の入った肉食ローティファー系の餌が利用できます。餌のサイズは、ポリプが完全に摂取できるほど小さくする必要があります。凍結食品を解凍した後に発生する濁った上澄み液を使用し、ターキーベイスターを使用してアクロポラコロニーに散布すると良いです。