詳細情報
Datasheet
最小タンクサイズ | 60 litres / 15.85 US gallons |
最大サイズ | 7.5cm / 2.95inches |
温度 | 22°C / 71.60°F - 29°C / 84.20°F |
硬度 | 0.00dgH / 0ppm - 15.02dgH / 268ppm |
pH | 5.0-6.5 |
一般的な説明
コカトゥーシクリッド(Apistogramma Cacatuoides)は、鮮やかな色合いや独特な外観を持つ、人気のあるシクリッドの一種であり、南アメリカに生息します。
水槽のセットアップ
この種は、十分な隠れ家や構造物があれば、水槽のデコレーションに関して特に神経質ではありません。セラミックのフラワーポットやプラスチックパイプ、その他の人工的な材料を追加すると良いでしょう。より自然な見栄えをさせるためには、柔らかい砂の基盤に木の根や枝を配置し、多くの陰のスポットや洞窟が形成されるようにします。
葉の落ち葉(ブナやオーク、ケタパンアーモンドの葉など)の追加は自然な雰囲気を高め、腐葉土分解に伴う有用な微生物コロニーの成長を促します。葉は完全に分解するまで水槽に残しておくか、数週ごとに取り除いて交換することができます。
行動
一般的なコミュニティ水槽では、養殖された個体がお勧めです。野生の個体は小さな「ディザー」の魚(Nannostomus属など)と一緒に飼育されるのが最適であり、他のアピストグラマと混合するべきではありません。
餌付与と食事
コカトゥーシクリッドは主に肉食性であり、自然界では主に底生無脊椎動物を摂食します。水槽では、アルテミア、ダフニア、キロノミドの幼虫(ブラッドワーム)などの生餌や冷凍餌を定期的に与えるべきですが、多くの個体はペレット製品よりもフレークにうつることができます。
繁殖と二形性
コカトゥーシクリッドは柔らかく酸性の水を好み、通常は卵を装飾物の隙間や空洞に産み付けます。繁殖後の卵や稚魚の世話は主にメスが行います。
生息地と分布
コカトゥーシクリッドは、葉がたまる遅い流れの支流、湖、小川を生息地とし、その地域によっては黒い、白い、または透明な水が流れています。分布は上流のアマゾン盆地の広範囲に渡ります。
水質条件
水質条件は、硬度0-268 ppm、pH5.0-6.5、温度22-29°Cです。