Laetacara Thayeri

Datasheet

一般的な説明

ラエタカラ・セリア は、比較的希少な種で、現在のラエタカラ属には7種が存在し、L.セリア は、頭部の側面に鱗があること（cycloidではなくctenoid）、そして尾びれのベースに暗い斑点がないことでその他の種と区別されます。

水族館のセットアップ

水族館のセットアップは、硬度が18-268ppm、pHが4.5-7.5、温度が20-28°Cの条件が理想的です。エサは、小さな生きた餌や冷凍食品（ブラッドワーム、ダフニア、アルテミアなど）を定期的に与え、良質な乾燥したフレークや粒状の餌も取り入れると良いでしょう。

ふるまい

この種は両親が産卵床に産卵する双親性の繁殖者です。メスよりもオスの方が大きく成長し、成熟するにつれて背びれ、臀びれ、尾びれがより伸長します。

餌付けと食事

野生の魚は主に藻類、有機デトリタス、小さな昆虫、ワーム、甲殻類、他の動物プランクトンを摂食していると考えられています。水族館では、ブラッドワーム、ダフニア、アルテミアなどの小さな生きた餌や冷凍食品、良質な乾燥したフレークや粒状の餌が与えられます。

繁殖と異形

セリア は、ボストンの銀行家であるナサニエル・セリア（1769-1840）にちなんで名付けられました。オスはメスよりも大きく、成熟するにつれて背びれ、臀びれ、尾びれがより伸長し、性的二形が現れます。

生息地と分布

セリア は、ブラジル西部およびペルー北部の中部および上部アマゾン盆地固有の種で、ブラジルのSolimões、アマゾン、下流のリオ・ネグロ、ペルーのリオス・ティグレ、ウカヤリ、ヤバリ（ハバリ）、アマゾン盆地、ブラジルのアレンケルにあるリオ・トロンベタスがその下流限界を表しています。生息地は、コダハス、マナウスのヒュアニャリ湖、アレンケルのマクシモ湖であり、模式産地とされています。