詳細情報
Datasheet
最小タンクサイズ | 800 litres / 211.34 US gallons |
最大サイズ | 45.0cm / 17.72inches |
リーフ対応 | Not reef safe |
気質 | Unknown |
温度 | 22.2°C / 71.96°F - 25.6°C / 78.08°F |
比重 | 1.020-1.025 |
炭酸塩硬度 | 8-12 |
pH | 8.1-8.4 |
一般的な説明
オストラシオン・キュービクス(Ostracion cubicus)は、四角い形状と特殊な泳ぎ方をするボックスフィッシュ科(Ostraciidae)の一種です。彼らは藻類、サンゴポリプ、動物プランクトン、時には甲殻類の混合物を主に摂取します。彼らは通常、リーフには適しておらず、小さなうちには穏やかな水流が必要です。オストラシオン・キュービクスは、ストレスを感じたり死亡した際に毒液を分泌することがあり、最悪の場合は水槽内の生物全てを死に至らしめることがあります。
水槽適性
成長した時点では非常に大きな水槽を必要とします。「この種は、完全に成長したときには非常に大きな水槽が必要です。正確にどれくらいの大きさの水槽が必要かを言うことは難しいが、この種のサイズは通常の家庭用水槽では飼育が難しいほどです。」
世話と耐久性
オストラシオン・キュービクスはデリケートな性質を持ち、ストレスを感じたり死亡した際に毒を分泌します。エキストラの世話と準備が必要です。持続的な成功を望む場合は、生きた餌を供給して適応するよう努めるといいでしょう。
リーフ適性
リーフには適しておらず、注意が必要です。強い水流では操縦が難しく、ポンプの水流取り入れ口に特に注意する必要があります。強いストレスや死亡時に放出される毒液は水槽内の生物を危険にさらす可能性があります。
水槽の設置
適切な水条件として、カルシウム(KH)は 8-12、pHは 8.1-8.4、比重は 1.020-1.025、水温は 22.2-25.6℃が推奨されます。800リットル以上の水槽が最小容量とされ、強い水流の影響を受けない配置が重要です。
行動
オストラシオン・キュービクスは楽しさと興味深さをもつことがよくあり、強い水流や特定の状況下で動けないことがあるため、注意が必要です。
餌付与と食事
この種は、大型ポリプ石珊瑚(LPS)、その他の無脊椎動物、ソフトコーラルなどを餌として好みます。マクロ藻類(海藻/ノリ)や小さな甲殻類(クリル、マイシス、アルテミアなど)が推奨される食事となります。