Labiobarbus Fasciatus

Datasheet

一般的な説明

L. fasciatusは、側系列に48〜54枚の鱗を持ち、通常、肩や尾柄の中央に斑点がないことによって他の種と区別されます。体は、鱗によって形成された縦縞で、側線上のほうがそれより上下よりも濃い色の斑点があります。尾ビレは各ろべに薄いくすんだまたは濃い縞があり、赤色です。

水族館のセットアップ

水族館のセットアップについては、表を参照してください。

行動

L. fasciatusは、他の近縁種とは異なり、2対の発達した口髭を持ち、4本の単純な放射状の鰭と18〜30本の枝分かれした鰭を持つ非常に長い背鰭、そして非常に特異な柔らかい口部を持っていることで最も簡単に近縁種と区別できます。

餌付けと食事

L. fasciatusは、昆虫や小さな甲殻類を主に摂取する雑食性です。水生植物や藻類も摂取します。

繁殖と二形性

この種の繁殖に関する情報は限られています。二形性については特記すべき点はありません。

生息地と分布

L. fasciatusは、マレーシア半島南部のパハン川系やスマトラ島、ボルネオ島のスンダ諸島から知られています。スマトラ島のランポン州パンガブアンが模式産地として指定されています。